予防
予防について
歯は、生えてからおよそ3年のあいだ虫歯にならなければ、その後も虫歯になりにくくなる性質があります。
3年間しっかり「シーラント」や「フッ素塗布」をおこなうことで、虫歯を予防することができます。
再発予防
虫歯などが悪化してからだけでなく、悪くなる前の予防も大切です。
カントーデンタルクリニックでは、治療終了後のメンテナンスを充実させて歯を長持ちさせるように取り組んでいます。
かかりつけ医として、いつでもお気軽にご相談下さい。
フィッシャーシーラントについて
親知らず以外のすべての歯が生えそろう年齢である15歳以下の方を対象として、「3大不潔域」のひとつである“歯の溝”をフッ素を含んだセメントで充噴して保護します。
フッ素について
当院でのフッ素は「フルオールゼリー」を使用しています。
フッ素にもいろいろな種類があり、無料で塗布する歯科もありますが、そのような場合のフッ素は歯磨き粉に入っているような濃度の低いフッ素の場合が多いのでご注意ください。
フッ素濃度が異なります
- フルオールゼリー
- 9000ppm/12300ppm
- 歯磨き粉
- 1000ppm程度
フッ素の効用
- 歯の表面のエナメル質が「ハイドロキシアパタイト」から「フルオロアパタイト」になることによって、酸に溶けにくくなります。
- 虫歯になり始めた歯の「再石灰化」を促進します。
- 虫歯菌が酸を出しにくくなります。